レモンバーベナを大きく育てる
ハーブの中で一番香りが好きなレモンバーベナ
レモンバーベナは花も咲きますが、私は随時収穫するので花を咲かせません。
ハーブに共通して、花を咲かせるとその株の葉が硬くなり香りが落ちてしまう為。
勿論、花を使うものやエキナセアやモナルダなどハーブだけど園芸品種でハーブとして使うより花を楽しむ種類はほったらかして花を咲かせます。
夏はウキウキするほど咲きます。
葉を使うハーブの花が咲いた後の香りは全く別物になりあまり良い香りだと思わなくなるのでミントやレモンバーム、レモンバーベナなどは花が咲いたら葉を使わない。
勿論その香りが好きなら使っても構わないと思います。
限られた大地からの水と栄養、太陽の光の養分をどこに使うかという事なのですが、花を咲かせ種を作る事はとてもエネルギーを使うのでしょう。
毎年3つ子を産み続ける様な感じでしょうか?
それはとても疲れそう。
レモンバーベナは頂芽の若い葉が一番香りが良いので晴れた日に枝先を切ります。
脇芽が出てきている枝を優先的に切ります。
そうするとこの脇芽が来週には枝になります。
こうして一本の枝からどんどん枝が増えて収穫も増えます。
これは植え付けて直ぐから始めます。
紫陽花なんかも同じように仕立ててますね。
脇芽がよく出る植物に共通する剪定ですが5月くらいからのレモンバーベナは特に急成長するので春からの剪定をこまめにしています。
株元もしっかり太くなり乾燥好きなレモンバーベナですが長雨にも強く成長しています。
ラベンダーも咲かせっぱなしより随時切ると秋にはしっかり良い株になりますね。
これはちょっと切るタイミングが遅かった。
ラベンダーも長雨、蒸れに注意なので早めに花を切って強い株に育てたい。