ハーブを大きく育てる
花盛りの季節になりました。
カモミール、ラベンダー、セージも咲き始め
コモンセージもどんどん花が咲いてます。
葉物はこんもり茂ります。
ラムズイヤー
大きな株にするとたくさん収穫できて、夏越し冬越しも楽です。
特に日本の蒸し暑い夏は生命力の強いハーブも風通しが悪いと枯れる事もあります。
ステビアやレモンバーベナは冬はばっさり切り戻して冬越ししますが、株が小さいと地植えで冬越し出来ません。
なので、秋までに大きな株にしておきます。
その為、私がしているのは
☆花が咲いたら早めに切る☆
種を取る場合は少し花を残しますが、ほぼばっさり切ります。
種を取らなくてもほとんどが挿し木で増やせます。
ジャーマンカモミールは一年草なので、ドライにする分だけ花を切り、あとは種を取ります。
セージやステビアは花が咲くと葉の香りや味が落ちます。
栄養を花に使うので、特にステビアは固くなってしまいますから早めに花を切っています。
ラベンダーも小さな花が開いてしまう前に切ったほうがドライフラワーは綺麗です。
花を早めに切ると春に植えた小さな苗も秋までに大株に出来ます。
お花は花瓶で楽しめますし、ぜひやってみてください。
水捌けの良い土とは
一年中、四季咲きのミニバラが咲いてます。
バラはスリット鉢を使うことが多いです。
大苗は大体8号鉢、小苗は4.5号〜5号に植えています。
お気に入りのスリット鉢は白で斜めにスリットが入ってます。
水捌けの良い土に植えろとある植物は大体スリット鉢に赤玉土&腐葉土で植えています。
先日赤玉土が切れたのであり合わせの花の培養土みたいなのでミニバラを植えましたらやっぱり元気がないので植え替えしてみたら根が腐りそうでした。
かたや同じ時期に植えた赤玉土&腐葉土のミニバラは沢山新しい根を伸ばしていたのでやっぱりベストはこの組み合わせ。
クリスマスローズも同じことになっています。
赤玉土は小粒、中粒すぐ無くなりますね。
植え替え、植え付け、挿し木にも使うのですぐに無くなってしまう赤玉土。
Amazon定期便で送ってもらうか…重いですから。
先日、その名も【水はけのいい土】という培養土が売っていて、気になって買ってみました。
ココヤシチップとかパーライトとか入ってますけど、実際植物がお気に召すかどうか、今日いくつか植えてみたので来月くらい抜いてみてみます。
古い土を使わない、というのもよく言われるけど最近は土壌改良材を混ぜてハーブや野菜を植えるのに使いまわしてます。
古い土を培養土の空袋に戻してこういうのを混ぜ込んでおいてます。
水捌け良くなくてもいい植物ならこれで育っています。
水捌けの良い土で、という植物は本当に水捌けが良くないと枯れる、腐る、成長しないなどトラブルが出るので、気をつけます。
ラベンダー、レモンバーベナ、ホワイトセージ、クリスマスローズなど水捌けを特に気にして植えるものは小粒の軽石やパーライトを少し混ぜています。
地中海からきたハーブは特に水が鉢底からジャージャー流れるくらいの水捌けを意識しています。
レモンバーベナ、ラベンダーは土の表面が乾ききって1.2日開けて水をやるくらい乾燥させています。
なので、鉢植えより地植えのほうが元気です。
我が家の畑は年中乾燥しています…
ただし、レモンバーベナは地植えと鉢植えでは葉が全然違うので考えものです。
こちらは地植えのレモンバーベナ。
葉がしっかり厚く育っています。
こちらはプランターで育てています。
葉が柔らかく香りも違います。
どちらの香りが良いかは好みかと思います。
地植えだと葉の数が増えるし、たくさん収穫できるので良いのですが香りは鉢植えのほうが好きなので今年は大鉢でレモンバーベナ栽培にしようかと思います。
ホワイトセージはなかなか大変でした。
土が合わないとすぐ枯れました。
ホワイトセージ生き残って大きくなったものはやはり先述のスリット鉢&赤玉土メインの土で植えたものが元気です。
バラの培養土も使ったことありますが、何故か調子悪かったり、枯れたり腐ったりしたので次回はバイオゴールドの土を試そうかと思います。
植え替え、植え付けの土はよほど水持ちが良い土とか書いてある植物じゃない限り赤玉土&腐葉土使います。
あと、植え付け直後のいたわりに
メネデールか、リキダス
リキダスはフルボ酸が入ってるから土壌改良にも良い効果があるらしいので必ず使ってます。
バラの消毒には最近これを使っています。
竹酢液で済むものは竹酢液で済ませます。
植え付け時に良かったコレ
植え替えで根をほぐす必要がある場合、コレがいいよと聞いたひと手間。
フルボ酸が入ってる液肥?活力剤というのかな
こちらを薄めた水を作っておいて根をほぐしたあとに根を小一時間つけておきます。
色々種類がありますが、あまり高価なものでなくリキダスがどこでも手に入るから便利ですね。
リキダス水につけたあと植え付けるのですが、根をほぐした場合は土をただ突くのではなく、棒を根の隙間に入れ込み揺らすようにしています。
植え付け時、あまり抑えないでリキダス水を最後にじゃーっと与えて自然に土が沈むのを見て足りなければ足す感じでやってます。
これをして冬に植え付けたミニバラ達が元気が良すぎて鉢が小さいかも、と植え替えに抜いてみたら白い根がびっしりでした。
お気に入りのリトルアーチストとグリーンアイスです😄
リキダス水をしたかしないかで成長が違いました。
ちょっと面倒くさくてしなかったミニバラ、ごめんね😭
ミニバラもそうですが、だいたい苗を購入してくると根が詰まってしまっていることが多いですね。
この時期は紫陽花の開花鉢なんかも圧倒的に鉢が小さいので、植え替え出来ればしてあげます。
水切れの心配もなく元気に長く楽しめます。
但し、根をほぐしたり崩したりやり過ぎると花が枯れてしまうこともあるので、花をまだ楽しみたい場合は根はそのまま植え替えます。
花付きの良いフクシアやペチュニアは下の方の根を1度崩して植え替えるとすぐに一回り成長してくれます。
フクシア、秋までずーっと咲きます。
ペチュニア、伸び過ぎるくらい伸びます。
今年はビバ、湘南ヴェルデ、パニエ、花衣を育ててます。
昨年のヴァンサンカンも冬越し成功です。
その際は植え付け後にリキダス水を与える事にしています。
やってみてください☺️
バラの季節 ブルーローズ満開
この時期はバラが毎日沢山咲きます。
人の家の庭のバラもついつい眺めてしまいます。
我が家のバラ
ブルーローズ、ルシファー
香りがフルーティーで好きです。
同じくブルーローズ系、ガブリエル
ルシファーより青みは薄く、儚げな雰囲気が好きです。
香りはダマスクローズ系で、This is rose!な香り。
この2種は他の薔薇に比べると大変枝が細く、花が咲くと垂れ下がる程。
冬剪定を浅めにする、という事ですが昨年の冬剪定失敗しているようです。
一株、花が少なかったのは冬剪定をやり過ぎた気がします。
浅めにした株は蕾がたくさんついていますが、その代わり花がなかなか咲き始めません。
昨日やっと1輪咲きましたので早速切りました。
花が咲いたら八分咲きくらいまでに切っています。
蕾も硬く開かなそうなものはさっさと切っています。
四季咲きの薔薇はさっさと切れば次の花も早いですね😄
花後剪定とまでは言いませんが、花が咲いたら5枚葉の上で切る、を繰り返し切った花は花瓶に活けてお部屋で楽しめば苦労なく咲かせられます。
花が終わったらバイオゴールドの肥料を置き肥しています。
薔薇用ではなく、なんとなくオールマイティーに使える方の肥料を使っています。
他の植物にも使えるので…
薔薇を育てるにあたり、様々な人の育て方を参考にしていますが人によって違うことを言われるので本当に参考程度にして、色々実験しながら良かった点を続けていくのが1番かなと思います。
まだ色々咲きましたので、ブルーローズが好きな方はぜひ見てくださいね🤗
ブルーローズでもピンクっぽいノヴァーリス
丸弁がフリルのようで満開になると可愛らしいドレスみたいです。
今年一番のお気に入り、シェエラザード
紫寄りのピンクがグラデーションになります。
まるで透けるような色合い。
剣弁多弁で色鮮やか、香りもとっても良く房咲きで豪華です。
1番に咲きはじめ、花数も多かったので毎日花瓶に活けて楽しみました。
全部お気に入りですが、今年の気分はシェエラザードでした。
今年もブルームーンストーンは大きな花が沢山咲きました。
ブルームーンストーン、咲き始めと満開過ぎたあとの色合いは違いますが咲き始めの薄紫色が好きです。
ブルーローズが好きなので、ブルーローズ中心ですが昔から植えているのは赤が多かったりします。
黄色もありました^^;
こちらは家人がタグを無くし品種不明の黒赤薔薇。
10cmを超える大輪で、香りも強くお気に入りです。
オクラホマに似ています。
こちらは昨年から育てています。
趣向の違う品種、「食香薔薇」
青紫系のお花は中輪くらい、多弁です。
葉はハマナスっぽい光沢のない葉で、原種っぽいバラです。
香りは少しスパイシーかな?ダマスクではない感じです。
食香薔薇は中国でポピュラーらしくお茶やジャムにするということで、ハーブと組み合わせてお茶にしようと思います。
多弁なのでお茶にしがいがあります。
軽く開いたところで収穫したかったのですが、気がつくとすぐ開いてしまいます。
最後にお気に入りのクレマチス
バラとクレマチスなんて、なんてベタベタ鉄板な、という感じですがやはり可愛らしいのです。
八重咲きが好きですがこのアディソニーは小さいベル型のお花で、花弁がベルベットのようなのです。
まるでアクセサリーみたいです。
可愛すぎて花がらを切れずにいます。
来週から花後のお礼肥をまきまくります。
お疲れ様です。
グリーンローズエクレール ミニバラ?スプレー薔薇
エクレールが咲いてます。
緑の蝋梅みたいなお花、香りは感じられないけど小さくてモコモコ咲く花が可愛い😍
ミニバラの定義が小輪だというならミニバラかも?
普通のブッシュローズみたいに太く大きなしっかりした株立ちです。
色変わり種のラディッシュも可愛らしいです。
エクレールはドライフラワーがとても綺麗に出来て崩れにくいからクラフト素材にも良いですね。
咲き進むとちょっと白っぽくなるので開きはじめに切ってドライフラワーにしてます
ドライフラワーにはこちらを使ってます。
香り強い薔薇が好きなのでこれ以外はみんな強香、しかしエクレールは他の薔薇にはない魅力があるので好きです。
強香薔薇ではガブリエルかブルームーンストーンが好きなのですが、春に咲いたらまた気が変わりそうです。
強香ミニバラ毎日咲いてます。
植えたら大変な事に、パンパスグラスの成長
昨今人気のパンパスグラス
これは10年以上経ってる大株で、砂利やら小石混じりの空き地に竹の根があちこち張ってる所で3メートルにもなってます。
これで2株分
最初の株はこれくらい
ほんの小さな苗が2ヶ月くらいでこれくらい
半年経つと
春〜秋、本当増えます、とても育ちます。
矮性の1m前後のものは鉢植えでコンパクトに育てやすいので鉢植えでも大丈夫そうです。
6号鉢でしたが根がパンパンになったので秋に株分けして植え替えしました
こんな感じにバラしてとりあえず畑で養生してますが春になったらまた鉢植えにしてみます。
3mの株を掘り上げてみたらこんな感じでした。
地上部が大きい割に根は浅く、こんな根であんなデカく?というくらいの根しかついてません。
地上部と根のバランスがよくわからないパンパスグラス。
肥料も大していらないし、土も適当、ただ太陽の光だけは通年ガンガン当たっている事が望ましいです。
デカくなりすぎるので植えたらほったらかし注意!
毎年株を掘り上げて減らしたりしないと凄く場所を取るように。
そしてイネ科のアレルギーがある方は要注意!
私は花粉症はありませんが、お月見のススキ代わりに飾ってみたら喉が痛くて鼻水が止まりませんでした。
花穂が開く前に切ればタネが飛ばないみたいだけど、ほったらかしだと種が飛んでしまう。
来年からは開く前に全部切ります。
そして今開き切った花穂から落ちた種があちこちの鉢植えの隅で発芽している…
春になったらパンパスグラスだらけになるかも^^;
遊び心でパンパスグラスの種を土の上に置いたらこんなに芽が出てしまいました。
その割にこぼれ種で発芽して大きくなってるのは見たことない。何故でしょうね。
クリスマスローズにハマる
これまではハーブばかり、たまにお花くらいだったけどついに今年は薔薇にハマり、とうとうクリスマスローズにまで手を出した。
今時期はどこに行っても開花中の良い株が沢山あって困る
これが今1番お気に入り
葉脈のような模様が入る。ベインと言うそう。
こちらは女子!って感じのピンクフリル
クリスマスローズって下向きに咲く事多いから、花弁の裏側も大切。
裏にピンクが入って可愛い
こちらは中心部にダークネクタリーという蜜腺部に濃い色が入っててついじっくり眺めてしまいます
これはスポットと言われる模様が入ってて珍しく上向いて咲いてるのでそれもまた可愛い
何故か花弁外側がライムグリーンぽく、中心は白
もしかして緑のところ、ガクなのか?
割と近場に有名なクリスマスローズ生産されてる加藤農園があるので、いつか行ってみたい。