クリスマスローズの発芽
10月終わり頃、保存していて忘れていたクリスマスローズの種を播種しました。
昨年咲いた花から採取しました。
お気に入りのシックなダブル。
この2株は香りがするフレグランスクリスマスローズです。
ブラックダブルも種が取れました。
いつも栽培の参考にしている若泉ファームさんの記事を読み、勉強しましてベンレート希釈液で殺菌後、赤玉土の中に保存していました。
クリスマスローズヘレボルスの種子は摂氏22度前後の湿度を保った環境で8週間以上、さらに摂氏4度以下摂氏マイナス4度以上の湿度を保った環境で8週間以上過ごすと発根&発芽するそうです。
8週間という事は大体2ヶ月ですね。
5〜6月に採取したので、4ヶ月後の10月なのでしょうが、どう考えても我が家のクソ暑い埼玉では4℃〜マイナス4℃の2ヶ月が過ごせていないような気がします。
埼玉は10月はまだ暑いです。
考えてみれば8月頃に冷蔵庫入れても良いのでしょうか?
発芽はとても早く12月前半には発芽し始めました。
若泉ファームさんのHPでは1〜2月に発芽が始まると書いてありましたので気長に水やらしましょう、と思っていたらあっという間に発芽しまくりです。
クリスマス現在の発芽状況です。
フレグランスゴールド系はよく発芽していますが、黒八重などはさっぱり発芽してきません。
他、様々わからなくなった種は力強く濃い緑の双葉が出てきました。
加藤農園の社長さんもおっしゃっていましたが、ブラックは発芽率も低く、育てるのも難しいとのこと。
これから発芽するかもしれないし、見守ります。
そしてまた今期の花で種を採取したいと思います。
今年も色々咲いてきましたが、やはりニゲルは素朴な美しさがあります。
そして1番のお気に入りはピンクニゲルです。
とても大きなお花が咲く、セントリリーとセントセシリア。
ピンクニゲルの違う品種も欲しいです…
園芸ガイドにドリプレローズガーデンが載っていました。