食べるベランダガーデン
ベランダでお野菜を育てると、お料理中に
「あれちょっとネギが…」
「彩りに葉物を少し…」
「香り付けにちょっとハーブとってこよ」
って出来るのが最高です。
小ネギとかちょっとしか使わないでダメにしちゃうような野菜を育てておくととても便利。
ハーブがあると、さらにお料理がグレードアップ。
ベランダオススメ野菜は水菜、小ネギ、ルッコラ、レタスなど葉物です。
根菜類は出来ても小さいし、収穫まで長く主婦目線で言えば効率悪いのでオススメしない、
葉物は本当オススメです。
適当に種をまくだけ、来月食べられます。
サラダ、鍋色々使える水菜
切っても切っても生えてくる小ネギ
添え物に常にあると便利なレタス
サラダに入れると美味しいしお味噌汁にも合うルッコラ
イタリアンパセリはなんとなく植えたらとても沢山出来てしまいました。
うちではその隅っこにニンニクを埋めておきます。
虫除けにもなり、気がついたら大きくなる。
食用の余りを一欠片ずつ埋めておくだけです。
のちのちちゃんと丸くニンニク収穫出来ますよ。
プランターは100均とかホームセンターので十分だし、土も野菜の培養土入れればOK
たまに液肥を混ぜてお水をやってます。
鉢底石か、赤玉土中粒あたりを敷くのは必ずやっておいたほうが良さそうですよ。
長く植えていると段々水はけが悪くなる事もあります。
葉物野菜は種を蒔いてあっという間に大きくなるし、楽しいです。
イチゴもある程度までは丸い鉢で育ててます。
ハンギングバスケットでイチゴも。
四季なりイチゴを植えておけばちょこちょこ食べられる。
11月なのに実って花も咲いてます。
育てやすくて可愛い花
子どもの頃から園芸好き父の影響で常に植物、花が絶えない暮らしをしてきました。
最近では品種改良で沢山可愛い花が並びます。
基本ほったらかしの私でも育てやすかった花を紹介します。
フランネルフラワーエンジェルスター
春からお花が絶えず咲いていてシルバーリーフも可愛い。
夏の蒸れだけは弱いので株の下の方の葉を落としてやります。
水も沢山やらずカサカサにしておきます。
肥料もたいしてやってないのによく咲いてくれる。
八重咲きペチュニアヴァンサンカン
ペチュニアって何故か葉っぱがベタベタしてるのがなんか気になりますが、お花は可愛いしよく咲く。
ペチュニア色々育てていますが、ヴァンサンカンはお花が可愛い。
花がある程度咲ききったら短めに切り戻します。
枝がすごく伸びます。
切ったら置き肥します。
これも春から今までよく咲いてますが切り戻し後は1ヶ月〜1ヶ月半咲かない時期があります。
葉っぱが良い香りで大好きなモナルダ
切り戻し時期が悪かったのか、土が悪かったのか秋は咲きませんでした。
通常、春と秋咲きます。
葉の香りが良いのでまぁいいか。
八重咲きガイラルディア/ヤグルマ天人菊
こちらはダズラーという八重咲き品種
これも春夏秋とよく咲いて可愛いです。
枝が暴走しまくりますがよく咲きます。
一株に一色かと思いきや、2色咲きました。
ほったらかしの定番、チェリーセージ
地植えならホントにほったらかしでよく咲きます。
定番は紅白のホットリップスですが、最近はピンクやゴールド、ラベンダーカラーなど様々。
鉢にしてる場合、花が咲いてる時期だけは水切れが早いです。
余程のことがない限り枯れません。
花もちは悪く開花後すぐ落ちますが、次々咲くので良い^_^
よく咲くし花もちもよく丈夫。
種も簡単に出来るし種まきも割と発芽します。
しかし可愛い品種があり過ぎます。
サンシーカーズサーモン
植えた時期が悪く秋咲かなかった…
春に植えるか秋に種を蒔くのが良さそうです。
夏が暑すぎる。
花オレガノ
可愛い花のイメージとはまた違うほんのりオレガノの香りがします。
ケントビューティの方がよく出回ります。
ネオンライトも可愛かったけど大株になり過ぎて夏に蒸れて枯れました。
蒸れに弱い花は鉢で育てるのがいいですね。
最近はまっているパンジー
一年草なので今まで手を出さなかったのですが、今年はつい植えてしまいました。
小さな株があっという間に大きく、花もたくさん咲くように。
土もこだわらず適当でもよく咲きます。
微妙な色合いがたくさん出ているので楽しい。
マシェリマダム
シエルブリエ
この時期は寒さに強いお花が楽しいですね。
植える土は大体これだけあればOK
鉢底石は水捌けもよくしてくれるので必須アイテムです。
自分でブレンドできる人なら赤玉土と腐葉土があれば結構なんでも植えられます。
ミニバラ、バラは大体赤玉土と腐葉土を7:3でブレンドして植えてます。
鉢はアンティーク風の物にハマってます。
軽くて可愛い鉢がそれほど高くなく売ってますね。
雰囲気ある(*^^*)
畑のハーブの育て方
ハーブの育て方といっても、基本的にほったらかしで冬から春にかけて株分け植え替えします。
土は結構気にしてます。
無農薬、有機栽培なので堆肥を混ぜ込み発酵油粕を定期的に。
ハーブに虫除けはあまり必要ありませんが、野菜も一緒に育てているので竹酢液大活躍。
竹酢液は土壌改良やアライグマ避けにも効果ありだそう
夏野菜はたまにアライグマにやられます。
今時期はアブラナ系がアブラムシにやられます。
それもてんとう虫が来てくれれば食べてくれるので気がついたらいなくなります。
ニンニクやセージを植えて虫除け代わりにしてますがそれでもイモムシとカメムシがよく来るので気が向いたら竹酢液を水で薄めてスプレー
ニームスプレーも気になってるんだけど、効果はどうかな?
まぁとっても元気なハーブ達。
だけど今年の夏には枯れたものもあり
セージは5株くらい植えてたのに残り1株となり、その一株が凄く元気。
横に伸びて勝手に根がつくので切り離して株分けしていきます。
意図せず取り木ができる。
タイムも勝手に根がつく生命力旺盛なハーブ
立性のコモンタイムは畑で元気がなかったので鉢植えにしたら元気を取り戻した。
匍匐性のタイムの方が畑では元気
ゴールデンレモンタイム
レモンタイム
この2つの匍匐性タイムは夏もモリモリ育ち大株に。
枝が地についてると勝手に根がつくのでそこで株分けします。
暑い時期は枝が増えると蒸れて枯れる事もあるから下の方の枝に土を被せて取り木します。
花瓶に挿しておくだけで根が出る事もよくあるハーブ、生命力が凄いし太古の昔から薬として使われただけある。
ミント、レモンバームなどは水挿しで良く根が出るけど、タイムと出るみたいなので挿してみてるけどどうなるかな?
レモンバームやレモンタイムをたくさん収穫
レモンバームは乾燥させて葉だけ取りポプリやお茶に。
クローゼットとか靴箱にはいつもレモンバームかレモンバーベナのポプリが。
レモンバーベナが好きすぎて夏の生育期に伸びた枝で毎週挿し木してますが、なかなか根が出ない。
葉は綺麗な緑なので枯れてはないから長い目で見守りレモンバーベナをたくさん増やします。
ハーブの中でも香りが1番好きなレモンバーベナ
レモンバームの少し刺激のあるシトロン系の香りと違って優しい柔らかなレモンの香り
ドライのステビアと蝶豆をブレンドすると楽しいハーブティーの出来上がり。
いれたてはエメラルドブルー
レモンを垂らすとラベンダーカラー
可愛いハーブティーです。
レモンバーベナは落葉低木なので他のハーブより気を遣って育ててます。
とは言いつつ室内鉢植え、室外鉢植え、地植えと色々試してるけど
今のところ地植えも元気だけど、まだ昼間20℃超えてるから?
蝶豆も植えておくと勝手にもりもり花が咲く。
なんなら種だらけなので来年も植えます。
挿し木の適性期とか種まきの適正期とか今ではネットで簡単に調べられるけど、ハーブはそういう知識に惑わされる事なく植物の成長を感じ取って色々やってみる方が成功率は上がります。
「挿し木の時期は5月です。」とか書いてあったって、関東の5月は夏みたいに暑いから暑さと湿気にやられてうまくいかない事も多い。
もちろん春〜夏は生育期だから芽や根が出れば早いけど、誰かが書いた知識をそのままやればいいってもんじゃないということを考えてみると植物枯らす事も減るのでは。
知識一辺倒ではうまくいかない事もあるし、違う事をやってもうまくいく事もある。
特に生育旺盛、生命力溢れるハーブは種まきも植え付けも挿し木もオールシーズンいけます。
植物の状態を見て、その時期の環境に合わせれば。
植物の声が聞こえるとかは言わないけど、つい話しかける事はよくある^^;
生き物だしね。
ずーっと返り咲いてるカラミンサネペタ
そろそろ地植えを鉢植えにします。
うちの場合、地植えだと乱れる!
放ったらかしだから。
毎日薔薇が咲いています。
毎日咲きます、ブルームーンストーン
ダマスク系の良い香り
こちらも毎日咲きます、ミニバラチュチュオプティマ
たま〜に咲くピンクアイスバーグ
庭に咲く品種不明のバラ
ミステリューズ
ルシファー
今年はナエマも植えました。
エデンローズはまだ植えたばかりで咲きません。
ミニバラたくさん
暖かいせいか、まだまだバラが次々と咲きます。
ミニバラ好きで色々育ててますが、ラベンダーカラーのコルダナローズが色変わりしました。
ピンクのリップみたい、、、
びっくりするほど良い香りがするスィートチャリオットはなんだか元気が無いので大苗を購入検討。
春に買って植え替えたフォーエバーローズも綺麗な花を咲かせた
ブルーローズが好きなので、ついついブルー系に偏る。
ガブリエルが1番のお気に入りなのは香りが好きだから。
あと、最近ついつい連れて帰ってしまったエクレール
グリーンの小さなお花がミステリアスです。
こちらもまだまだ咲きそう。
ミニバラモーニングブルーオプティマ
ブルーローズ好きとしてはやはりミニバラもブルー…
半八重咲き?一重咲き?リトルアーチスト
ミニバラはよく咲くし可愛いし、お手入れも楽でつい新しいのを見つけると連れ帰ってしまいます。
バラは花が咲いたら切ってドライフラワーにしたり、お茶にしてしまいます。
切花としてテーブルに飾るのも良し、、
薔薇は難しいと言うけど、そんなことないと思っています。
意外と手をかけなくても花は咲くし成長するし、小難しくしてるのは人間だ。
心配なら今便利なものが沢山売ってますから使ってみるといいですよ。
定期的な消毒をするのもこういうので手軽に。
虫にはオルトランですが、臭いですね^^;
バラに限らず、クチナシや柑橘類も虫にやられるのでよく使います。
マイローズってよく売ってるし趣味の園芸にもよく載ってます。
なんでも使える肥料ならマグアンプでいい。
ミニバラは簡単です。
花が咲いたら切るくらい。
春に購入予定の食香薔薇も楽しみ。
ミントの挿し木と株分け
もうすぐ夏、ミントが元気です。
ミントは今12種類、うっかりするととても広がってしまうので日々観察。
クリーピングペニーロイヤルミントはあっという間に這って広がって根がつきます。
香りが好きなので寄せ植えの根本に植えたりします。
あとお気に入りはオーデコロンミント、キャンディミントの新種らしくお菓子みたいな香りが好きです。
ラベンダーミントもお気に入り。
ちょっと花のような香りがするスペアミント。
チョコレートミントもまさにチョコミント!お気に入り。
お菓子みたいな香りが好きです。
ミントの挿し木は赤玉土オンリーでやりますが、1〜2週間で根が出ます。
ちょっと増えすぎなのでモヒートにしてみたり、冷凍してみたり。
ミントの挿し木は今のところほぼ失敗なしなので今回は水差しをやってみたら3日くらいで少しずつ発根してます。
植えるタイミングがわからない。
切れば新芽がすぐ伸びるし、楽しいけどアップルミントの地植えだけは気をつけて。
あれは鉢植えにするか、地植えにするなら防草シートを埋め込んでから植える。
花壇みたいに区切りがあるところに植えたとしてもそこの土を全て制覇するのがアップルミント。
他のミントも色々地植えにしてみてるけど、アップルミントの繁殖力には劣る。
毎月根を切ったり、毎月、毎年掘り起こして株分けできる人しか植えてはいけない。
土もあまり選ばないし栄養なくても育つし適当に植えたら大変な事になる。
しかしアップルミント、香りは良いですね。
手をかけて育てればいいヤツです。
クリーピングペニーロイヤルミント カニンガムミント
匍匐性のペニーロイヤルミント
クリーピングタイプはすぐ根がつくので、茎の途中の根が出たところからカットして新しい株として育てられますね。
寄せ植えに入れるのが好きです。
グランドカバーとして植えたら素敵だろうけどこの時期3日と見ないうちに伸びて根が出て他の植物を侵食しそう。
アップルミントは植えると地下茎を伸ばしてどんどん増えるのでミントテロとか言われますがまさにあちこちでミントテロを見かけます。
まだこのクリーピングタイプなら背丈が伸びないし良いかな。
ペニーロイヤルミントはノミ除けになるそうなので、動物を飼っているお家の庭に良いですね。
和名はメグサハッカ。
セージとミントのブーケ
トリカラーセージ、メロンセージ、レモンバームなど
雨と太陽の恵みでぐんぐん成長してきたのでカットしました。
このカットしたハーブ達はドライハーブにしてポプリにするのと、挿し木をします。
ミントやレモンバームの挿し木はすぐに根が出て根付くし、鉢上げした後もどんな土でもまぁ失敗することなく育ちます。
セージの挿し木は初めてだけど、種まきが難しいと聞くのでとりあえず慣れてる挿し木で増やします。
先日挿し木のミントアフターエイトを鉢上げしましたが鉢上げ3日ですでに根がいっぱい見えるほど出てきてる。
ミントはそろそろ花が咲きます。
花を咲かせるか、その前に収穫するかは考えどころ。
花が咲くと種が取れるけど、種はいらないくらい勝手に増えるし、増やすのも簡単だし。
お花をフレッシュハーブブーケにするのは可愛い。